Workgroup PDM におけるルール(Workgroup PDM Rules)

バージョン

ボルトとクライアントは同じ Workgroup PDM メジャー バージョンである必要があります。 しかし、ServicePack のレベルは同じ必要はありません。 例えば、SP3 のボルト ソフトウェアと、SP2 のクライアントの間には同時に動作します。

ファイル名

ファイル名はユニークである必要があります。
 

プロジェクト名

プロジェクト名とプロジェクトの表記はユニークである必要があります。但し、プロジェクト名とプロジェクトの説明は同じでもかまいません。

ファイルの保存

複数の参照ドキュメントによって参照されている場合も、ボルトのドキュメントのコピーは1つだけ保存されている必要があります。

リビジョン

リビジョン番号は、大きくすることはできますが、小さくすることはできません。 ドキュメントの各リビジョンはボルトに保存されます。

所有権

ドキュメントを所有している場合、ドキュメントを変更しボルトにチェックインできます。 ドキュメントの所有者のみが、変更したドキュメントのバージョンをボルト(Vault)にチェックインできます。 所有権を付与されていても、ボルトにドキュメントをチェックインできるとは限りません。例えば、ライフサイクル ステータスによってチェックインできない場合があります。

一度に1人のユーザーのみドキュメントを所有できます。

ドキュメントをボルトからチェックアウトが可能なのは、そのドキュメントに所有者がいない場合です。

参照ドキュメントと添付ファイル

参照ドキュメント(References)は、例えば、親のアセンブリから子の部品や図面ドキュメント等のSolidWorks ドキュメントのロジカルなリンクのことをいいます。

添付ファイル(Attachments)は、 SolidWorks 以外のドキュメントからSolidWorks のドキュメント、または SolidWorks 以外のドキュメントへのロジカルなリンクのことをいいます。

 

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