規格ライブラリ(Standard Libraries)
VaultAdmin 規格ライブラリ(Standard Libraries)タブでは、SolidWorks Toolbox や規格ライブラリ ドキュメントを保存するフォルダーを追加、変更、または削除できます。 フォルダーには、ライブラリ フィーチャーやスマート コンテント等の管理されていないデータを含むことができます。 各フォルダーに対してボルトビューで使用するフォルダー表示名を指定します。
ボルト アドミン権限者(管理者)は、規格ライブラリ(Standard Libraries)タブで指定されているフォルダーのドキュメントのボルトへのチェックインと、クライアントによるローカル コピーの削除(下の規格ライブラリのリビジョン管理オプションを参照)をコントロールします。
部品が瞬時に SolidWorks Toolbox 部品として認識されない場合、SolidWorks Workgroup PDM は次について尋ねます:
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この部品フォルダは VaultAdmin(ボルト アドミン)で規格ライブラリ(Standard Libraries)として指定されていますか。 その場合、それは SolidWorks Toolbox フォルダに存在しますか。
規格ライブラリ(Standard Libraries)リストのフォルダに SolidWorks Toolbox 構造がある場合、それは SolidWorks Toolbox フォルダと見なされます。 しかし、1つのフォルダのみがToolboxフォルダとして認識されます。 SolidWorks Toolbox フォルダとして複数のフォルダを指定しようとすると、エラーメッセージが表示されます。
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この部品には SolidWorks Toolbox 部品としてのフラッグが付いていますか。
ファイルにToolboxというフラッグをもつドキュメントは、SolidWorks Toolbox のドキュメントとみなされます。 SolidWorks Toolbox 部品には、SolidWorks Toolbox 2004 より自動的にフラッグが付きます。
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この部品フォルダ名には、SolidWorks DataあるいはToolboxが含まれていますか。
ToolboxまたはSolidWorks Dataという名前をもつフォルダーは、SolidWorks Toolbox のドキュメント フォルダーとみなされます。
リビジョン コントロールが必要でない場合、ユーザーは共通のディレクトリから SolidWorks Toolbox 、または規格ライブラリ ドキュメントを使用する必要があり、部品をチェックインする必要はありません。 Workgroup PDM で SolidWorks Toolbox を使用する方法についてはここ をクリックしてください。
追加ツールボックスと規格ライブラリのルート レベル フォルダー(Additional Toolbox and Standard Library root level folders)
Toolbox または規格ライブラリ フォルダーを追加するには:
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追加ツールボックスと規格ライブラリのルート レベル フォルダー(Additional Toolbox and Standard Library root level folders)で追加(Add)をクリックします。
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新規フォルダーの追加(Add New Folder)ダイアログボックスで表示名(Display name)を入力するか、パスまで参照しOKをクリックします。
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適用(Apply)をクリックします。
Toolbox フォルダーの名前を変更するには:
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追加ツールボックスと規格ライブラリのルート レベル フォルダー(Additional Toolbox and Standard Library root level folders)でフォルダー名を選択し、フォルダーの変更(Modify Folder)をクリックします。
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フォルダーの変更(Modify Folder)ダイアログボックスで新規パスへと編集、または新規パスまで参照し、新しいフォルダー名を新しいフォルダー(New folder)に入力し、OKをクリックします。
このダイアログボックスで編集してもWindowsでのフォルダー名は変更されません。
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適用(Apply)をクリックします。
フォルダーを削除するには、リストから選択し、削除(Delete)をクリックします。
規格ライブラリのリビジョン管理オプション(Additional Toolbox and Standard Library root level folders)
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ドキュメントのチェックインを無効にする(Disable check in of documents): リビジョン管理されていないと識別されたドキュメントをボルトにチェックインすることはできません。 プロジェクトで参照されているドキュメントをそれ以外のプロジェクトから表示するには、参照ファイルを別のプロジェクトで表示(Display referenced files in a separate project)を選択します。
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ドキュメントのチェックインを許可する(Allow check in of documents): 標準ライブラリ ドキュメントと識別されたドキュメントは、ボルトにチェックインできます。
このオプションが使用可能であるとき、アドミニストレーターは標準的なライブラリから管理されるリビジョンではないドキュメントを削除することができます、これはユーザーが間違ったプロジェクトの中に標準的なドキュメントをチェックするのを防止します。
ローカルコピーを削除可能にするには、チェックイン時にローカルコピーの削除(Allow delete local copy on check in)を選択します。
SolidWorks 以外のアプリケーションで開いているローカル コピーされたドキュメントは削除されません。